oneworldの世界一周航空券

旅(世界一周)

oneworldの世界一周航空券には、「oneworld エクスプローラー(大陸性)」と「グローバル・エクスプローラー(距離制)」の運賃があります。
それぞれの違いについて概要を書いてみようと思います。

oneworld エクスプローラーとは

oneworld エクスプローラーとは、大陸ベースで計算される世界一周運賃のことです。(大陸性運賃)

Ryha(ルナ)
Ryha(ルナ)

距離制の運賃とは違い、大陸の数で運賃が決まるので、たくさんの都市へ行きたい人におススメです。

運賃は、「6つの大陸ゾーン」に分けられ、利用する「大陸の数」と「飛行機のクラス」で料金が変わります。

クラスエコノミービジネスファースト
3大陸335,000円656,300円1,003,300円
4大陸354,600円780,400円1,182,500円
5大陸418,800円895,200円1,370,200円
6大陸485,000円978,200円1,495,100円

利用可能航空会社はワンワールドに加盟している航空会社です。
2024年6月現在では、アラスカ航空/日本航空 / アメリカン航空 / 英国航空 / キャセイパシフィック航空 / カンタス航空/ フィンランド航空 / イベリア航空 / ロイヤルヨルダン航空 / マレーシア航空 / カタール航空 / スリランカ航空/ロイヤルエアモロッコの航空会社が利用できます。

世界一周航空券の有効期間は1年以内です。(最低旅行日数の制限はありません)

主なルールとして、飛行機は最大で16回まで利用できます。
また、各大陸ごとにフライト制限があり、北米大陸が6回、その他の大陸(アジア・欧州・アフリカ・南米・オセアニア)は各4回、アジア大陸では、途中降機(滞在)できる回数は2回までと決められています。
一部例外はあるものの、一度出た大陸に再び入ることは出来ません。(※北米⇔南米、欧州・中東⇔アフリカでは例外があります。)

Ryha(ルナ)
Ryha(ルナ)

出発地の日本もアジア大陸となり、1大陸としてカウントされます。

グローバル・エクスプローラーとは

グローバル・エクスプローラーとは、全利用区間の飛行距離の合計で計算される世界一周運賃のことです。(距離制運賃)

Ryha(ルナ)
Ryha(ルナ)

ビジネス・ファーストクラスは34000マイル以内の1種類のみです。

運賃は全利用区間の「飛行距離の合計」と「飛行機のクラス」で料金が変わります。

運賃名称エコノミービジネスファースト
29,000マイル以内335,000円  —  —
34,000マイル以内418,800円780,400円1,182,500円
39,000マイル以内485,000円  —  —

利用可能航空会社はワンワールド加盟航空会社とoneworld connect のFIJIAIRWAYSです。

世界一周航空券の有効期間は1年以内です。(最低旅行日数の制限はありません)

主なルールとして、oneworld エクスプローラー(大陸性運賃)と同じ、飛行機は最大で16回まで利用できます。
各大陸4回までの途中降機(滞在)が可能ですが、oneworld エクスプローラー(大陸性運賃)と同じ、一度出た大陸に再び入ることは出来ません。

まとめ

oneworld エクスプローラー(大陸性運賃)と、グローバル・エクスプローラー(距離制運賃)の大きな違いは、運賃の計算方法です。大陸の数で決まる世界一周航空券にするか、距離の合計を用いた世界一周航空券にするのか悩ましいところです。

まずは、行きたい国や都市、乗ってみたい航空会社などをピックアップしてから、大雑把なルートを組んでみて、そのうえでどちらの世界一周航空券を利用した方がお得になるかを調べてみるのも、いいかもしれませんね。

私の印象では、oneworldの世界一周航空券で旅をされている方は、oneworld エクスプローラー(大陸性運賃)の世界一周航空券を利用して行かれている方が多いような気がします。沢山の都市を巡る方が多いからですかね♪

以上、簡単ではありましたが、oneworldの世界一周航空券の要点をお伝えしました!
世界一周を検討されている方のお役に立てれば嬉しいです(*‘∀‘)

では、また(*^^)v

↓Instagramで世界一周の写真もアップしているよ♪良かったらのぞいてみてね(。・ω・。)ノ♡